断熱 リフォーム 節電 習志野市
2023/12/23
断熱 リフォーム 節電 習志野市
みなさん こんにちは! 千葉県 習志野市 船橋市 八千代市 を中心に リフォーム リノベーション 原状回復 を承っております ゆうきホーム株式会社です。
寒い日々が続いておりますね。お住まいの中が寒く、暖房を使いすぎていませんか?
室内が寒くなりすぎるのは、もしかしたらおうちの断熱材が不足しているのかも知れません。
築年数が経過したおうちでは、断熱性能が衰えていたり不足していたりするケースが多くあります。
高齢者がおうちの中で亡くなる原因の約25%がヒートショック現象というデータがあります。これは交通事故で亡くなる方よりはるかに多い数字です。
ヒートショック現象は寒い季節に起こりやすいことは有名ではありますが、急激な気温差によって生じるため、暑い時期にもたくさん起きているそうです。
一番安心できるはずのおうちの中で不慮の事故が起こってしまわないように、断熱リフォームで快適な環境づくりをおすすめいたします。
断熱リフォームとは?
お住まいの天井・壁・床には断熱材が入っています。この断熱材が効果の高ければおうちの中が外の気温の影響を受けることが少なくなります。
夏に外からの熱を家の中に入れないこと、冬に暖気が外に逃げないようにすること、つまりおうちの中の快適な室温を維持することが断熱リフォームの目的です。
▣ 天井
常に視界に入る壁や床と違って、普段意識することがあまりない天井ですが、屋根が受けた直射日光を室内に通すのを防ぐための天井の断熱は非常に重要です。天井の断熱リフォームにはおもに2種類あります。
①ブローイング工法(天井吹き込み断熱)
天井点検口から小屋裏に入り、セルロースファイバーやグラスウールを綿のような小さい塊に加工した形状の断熱材を吹き込みます。板状の断熱材に比べると天井の吊り木や配線のまわりにもすき間なくすみずみまで施工できます。また軽量なので天井にかかる負担も少なくて済みます。ただし天井にダウンライトを埋め込む場合など引火するおそれがある場所には使用できない可能性があります。
②敷設工法
天井裏に板状の断熱材を敷いて断熱する方法です。断熱材にはおもにポリスチレンというプラスチック系の素材を発泡させたものが使われています。
これを断熱する場所の形状に合わせてカットし、敷き詰めます。
▣ 壁
壁は多くの建物の中で一番外気に触れる部分です。断熱が十分になされていないと室内の温度を保つことが難しくなります。近年は壁の断熱リフォームにもさまざまな工法が用意されています。
①充てん断熱工法
繊維系の素材を柱などの構造材の間にすき間なく埋め込んで断熱することをいいます。
木造住宅に広く採用される断熱で、断熱材にはボード状やシート状に加工されたグラスウールやセルロースファイバーが使用されることが多いです。
壁の内側に断熱材を入れるので、部屋の広さが変わることはありませんが、リフォームの場合は既存の壁紙や石膏ボードなどをはがして施工するため、工事の際には壁の前に置いてある家具などを移動する必要があります。
②カバー工法
家屋の外側から、断熱材と一体化した金属系のサイディングボードでおうち全体をまるごと覆うことをいいます。
おうちの外側から施工するので仮住まいや家具の移動をする必要がなく、住みながらリフォームできます。
金属系のサイディングボードは窯系のものに比べると約1/4程度と非常に軽量で、建物にかかる負荷がかかりません。
強度もあるため、自身などでひび割れる心配も少なくて済みます。 ただ断熱材を外側から貼るので、断熱材の厚みの分だけ敷地が狭くなってしまいます。
金属なので劣化とともにサビが発生する可能性もあります。 海が近く塩害の心配がある地域ではおすすめできません。
カバー工法は外壁にカビが著しく発生している場合、外壁が劣化している場合などは施工できないことがあります。
▣ 床
暖かい空気は上に上がるため、床の断熱が不十分だと部屋の中がなかなか暖まりません。床下から冷気が上がってくる感じがするという場合は、床断熱リフォームで改善しましょう。
①床をはがさずに施工する方法
床下点検口や床下収納から床下に入り、建物の外周などから外気が入らないように気流止めをした後、床下に向かって断熱材を吹き付ける、または柔軟性のある板状の断熱材を根太や大引の間に躯体で挟み込む、という施工法です。
②床材とともに施工する方法
床材を貼り替えるタイミングに合わせてする断熱リフォームです。新しい床材を貼る下に発泡材の付いたアルミ材のシートを挟みます。床下に隙間があるような場所では隙間をふさぐことで熱の移動が少なくなり、より高い断熱効果が得られます。
断熱リフォームで得られる効果
断熱リフォームにはさまざまなメリットがあります。ここでご紹介します。
➀おうちの中の暑さ寒さ対策ができる
夏の暑さをおうちの中に入れない、冬にはおうちの中の暖かい空気を外へ逃がしにくくなります。
おうちの中での熱中症やヒートショックを防止するといった効果も期待できます。
➁冷暖房の効果がスピードアップする
外気の影響をうけにくいため、クーラーやヒーターの効率が改善します。光熱費の削減にもなります。
③結露やカビが防げる
断熱効果が高まると外と室内の温度差が少なくなるため、寒暖差で発生する結露やカビの対策になります。
結露は室内に湿気を招きダニの発生にもつながります。カビは胞子が原因となりアレルギーや呼吸器系の疾患を引き起こす可能性もあるため、どちらも未然に防ぎたいですね。
➃Co2の削減になる
電気やガスの使用量が減り、Co2排出量を削減できます。最近よく聞くカーボンニュートラルやSDGsの貢献にもなります。
いかがでしたか?今回は断熱リフォームについてお伝えしました。
暑さや寒さを我慢するのは体によくありませんし、かといって冷暖房を使いすぎるのも環境によくありません。
どちらも改善させるにはおうち自体を快適な空間に変えていく必要があります。断熱リフォームで暮らしをよりよいものに変化させてみてはいかがでしょうか。
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